生きるチカラを信じて支える ケア・インターナショナル ジャパンは、貧困の根源の解決に向け、災害時の人道支援を行うとともに、「女性や子ども」に焦点をあてた活動を通して、最も困難な状況になる人々の自立を支援しています。
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ノームさんのお話(カンボジア王国)

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ノームさんにとって家族が使う水を汲みに行くことは1日がかりの仕事です。カンボジア北東部の奥地に住んでいるため、自宅から3キロも離れた池に水を汲みに行きます。 彼女は自転車やバイクを持っておらず、歩いていくため、池からの帰り道は3時間ほどかかります。
農作物が育つ時期は、ノームさんは一日9時間もの時間を水汲みに費やします。

「私は朝、水を汲みに行きます。少し休んだ後、また農作物のために水汲みを続けます。この水汲み作業は本当に大変です。もし、家の近くに水源があれば、こんなに体力を浪費する必要はありません。」

ノームさんが抱えるのは水運びの重労働だけではありません。夫が亡くなってから、7人の子どもを一人で育てる責任が彼女の肩にのしかかっています。

「もし水汲みにこんなにも多くの時間を割く必要がなければ、畑の回りの雑草を刈ったり、家畜の鶏のエサになる植物を探したり、川に魚を取りに行くことに時間が使えます。」

ノームさんは収入を増やすため、豚の飼育を始めました。この収入を子どもたちの教育費に充てることができるようになりました。しかし、彼女は水汲み労働に時間を取られ、さらにたくさんの豚を飼育し、 家畜を購入するための貯蓄をすることができません。

ノームさんは、子どもたちが教育を受けることで貧困から抜け出すことを願っています。

「私は、子どもたちがより良い教育を受け、お金が稼げるようになってほしいです。 いつか高齢になり、子どもたちに頼る必要がある時には、子どもたちが生活を支えてくれることを願っています。」

CAREは、ノームさんが暮らす地域と連携して、農業技術や畜産の研修を行い、収入の向上と持続可能な生活を目指しています。 さらに、水へのアクセスを容易にできるよう地域とともに活動しています。

    

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