生きるチカラを信じて支える ケア・インターナショナル ジャパンは、貧困の根源の解決に向け、災害時の人道支援を行うとともに、「女性や子ども」に焦点をあてた活動を通して、最も困難な状況になる人々の自立を支援しています。
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ソピアップちゃんの話(12歳/カンボジア)

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カンボジア北東部に住む12歳の女の子ソピアップちゃん(仮名)は、彼女の年齢を考えると到底想像できないような驚くべきスキルを持っています。ソピアップちゃんは、マチェーテ(山刀)を使って目にも止まらぬ速さで枝を切ったり、流れの速い川を背中に重い荷物を背負って歩いて渡ることができます。

悲しいことに、彼女は生き残るためにこのスキルを習得したのです。

彼女は毎日、野菜を収穫するために畑まで歩きますが、そこは村から遠く、途中、川も渡らなければなりません。そして時に、水が腰の高さを超えることもあります。また、6人家族のために必要な薪を取るため、定期的に森に入ります。

「燃えやすい木を探すのは大変。森で木を集めて、適当な長さに切ってから籠に入れて家に持ち帰るの。畑へ行ってから薪を探して歩いていたとき、とても怖かった。お化けが出てくるんじゃないか、誰かに襲われるんじゃないかって、怖かったの...」

教育を受けることは、ソピアップちゃんとその家族の自立を助け、貧困から抜け出すための鍵となります。でも、そのためには彼女が歩くことから解放される必要があります。CAREは、ソピアップちゃんたちのコミュニティの人々とともに、もっと多くの女の子たちが学校へ通えるようになり、また継続して学びを続けられるよう、取り組んでいます。さらに、人々が歩くことに時間を割かれるような状況を回避するために、自宅のそばで作物を育て、また近くから安全な水を手に入れられるよう支援しています。

CAREは地域での「乳幼児センター」の設立も支援しています。これにより、女の子たちが幼い兄弟の面倒を見る必要がなくなり、学校へ行くことができるのです。

ソピアップちゃんは、教育を受けることによって得られたチャンスを今つかもうとしています。「私は4年生の勉強をしていて、科目では作文が好きです。宿題が出ますが、それをやるのが楽しいです」。ソピアップちゃんは、学校を卒業したら教師になりたいそうです。

このように教育を通じて、ソピアップちゃんは自分の人生を変えようとしています。そして教育は、薪を集めて運んだり、水や食料のために歩くことではなく、教師になることを夢見る時間をもたらしています。


           

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