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新型コロナウイルス感染症緊急支援事業:次の感染症の流行に備え、最前線の医療従事者を支援し、彼ら・彼女らの声がすくいあげられるようにしなければなりません

世界保健機関(WHO)が5日に新型コロナウイルスの世界的な公衆衛生上の緊急事態を解除したことをうけ、ミシェル・ナンCARE USA会長は、以下のとおり、ステートメントを発出しました。

WHOが新型コロナウイルスの世界的な公衆衛生上の緊急事態の終結を宣言したことは、待望の朗報です。一方で、パンデミックの教訓を十分に活かさずに前進しないことが重要です。パンデミックが私たちに示した最も重要なことの1つは、最前線の医療従事者の重要な役割です。私たちは、世界中の何百万人もの最前線の、その多くは低賃金または無給の女性医療従事者に支援を広げ、パンデミックの収束を支援しなければなりません。コロナ以前、世界はすでに医療従事者の深刻な不足に直面していました。パンデミックでは、何万人もの最前線の医療従事者が命を落とし、何百万人もの人々が職を失いました。そして、新型コロナウイルスの先を見越し、次の流行を予防し対応するためには、数百万人以上の第一線の医療従事者や地域の医療従事者、特に看護師や助産師が必要です。私たちは、世界中の医療従事者と連帯し、彼ら・彼女らが公平な報酬を受け、十分な訓練を受け、病気や過労から守られ、彼ら・彼女らの声が聞かれるようにしなければなりません。


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〒171-0031 東京都豊島区目白2-2-1 目白カルチャービル5階
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Email: info@careintjp.org
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