ネパール

農村部における女子教育および保健衛生改善事業

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2026年2月〜2027年1月

農村部における女子教育および保健衛生改善事業

校舎の建設とジェンダーに配慮したトイレの改修、保健衛生およびジェンダーに関する啓発活動を行うことにより、児童の学習意欲を高めていきます。

取り組む課題

教育への支援が慢性的に不足し、教育インフラは質・量ともに劣悪な状況におかれたラウタハット郡。5~12歳のおよそ3,780人の児童が依然として不就学状態にあり、その主な要因として、既存の学校が最低基準を満たしていないことがあげられます。劣悪で不十分なインフラ設備と就学意欲を損なう学習環境が、子どもたちの通学を妨げています。
貧困、社会的周縁化、脆弱な学習環境が複合的に作用し、子どもたちは、生涯にわたり社会的に排除されるリスクが高くなっています。

具体的な活動内容

教育インフラの改善

校舎の建設のほか、ジェンダーに配慮した水と衛生設備(トイレや手洗い場など)の改修により、特に女子児童の就学継続と学習意欲の向上を図ります。

保健衛生とジェンダーに関する啓発

保健衛生と月経期における衛生管理に関するオリエンテーションを行います。また、正しい手洗いの6つの手順のデモンストレーションや月経にまつわる社会的慣習や古い言い伝えを変えるための課外活動ほか、女子に対する暴力と差別をなくすためのジェンダーに基づく暴力(GBV)に関する研修も行います。

生理中の女性や女子を隔離するヒンドゥー教の慣習「チャウパディ」

ヒンドゥー教を信じる一部の地域では、生理は不浄なものとされ、生理中の女性や女子にはさまざまな制限があります。その一つが家の母屋からの隔離です。感染症、蛇にかまれる、一酸化炭素中毒、凍死などによって、いわゆる「生理小屋」で命を失う女性の数は少なくないのが現状です。

現地からの声

活動報告書

事業概要

活動地域 ネパール マデシュ州ラウタハット郡ラージディヴィ市
実施期間 1年間
対象者 ラージディヴィ市シュリー・ジャン・バワニ初等学校の生徒141人*(女子79人/男子62人) *60人はダリット・ コミュニティ出身の生徒
ドナー ネパールの希望基金、個人の生徒
事業規模 およそ4,000千円
事業目標 取り残された農村地域の教育インフラ改善と啓発活動を通じて、児童の学習意欲を高める

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