遠隔集落における生業と食の改善事業
活動地の多くは貧困に苦しむ零細農家。その農業は自給自足で、気候変動とそれに伴う災害の多発により生産性は安定せず、世帯の生業も安定していません。雨期の天水に頼った穀物生産だけではなく、農業を多様化し、年間を通じ作物が収穫できる環境改善が求められています。
さらに世界でも栄養失調の割合が高い同国は、食糧不足や入手困難、栄養や衛生の知識欠如、女性や子どもへの配慮の欠如などの問題も抱えています。

取り組む課題
活動地の多くは貧困に苦しむ零細農家。その農業は自給自足で、気候変動とそれに伴う災害の多発により生産性は安定せず、世帯の生業も安定していません。雨期の天水に頼った穀物生産だけではなく、農業を多様化し、年間を通じ作物が収穫できる環境改善が求められています。
さらに世界でも栄養失調の割合が高い同国は、食糧不足や入手困難、栄養や衛生の知識欠如、女性や子どもへの配慮の欠如などの問題も抱えています。

具体的な活動内容
世界60か国以上に広がったVSLAとは
1991年に西アフリカのニジェールでCAREが初めて立ち上げた貯蓄貸付の仕組み。1グループは15~25人で構成され、メンバーは貯金をするだけではなく貸付も行い、返済金の利息がもたらす収益は皆で分け合います。VSLAは従来型の銀行には融資してもらえず、マイクロファイナンス機関も利用できないほどの僻地では、現地の銀行として機能しています。

現地からの声
収入の増加により、子どもたちに十分な食事を与え、学校に通わせることができるようになったことは、大きな喜びです。地域の人々からも、野菜の品質や商売の進め方について評価されるようになりました。現在はグループの運営にも積極的に関わり、女性が自信を持って意思決定に参加できることを周囲に伝えています。この事業を通して、多くの知識と自信を得ることができたと感じています。
活動報告書
事業概要
| 活動地域 | エルメラ県アッサベ郡内4集落 |
|---|---|
| 実施期間 | 2年間 |
| 対象者 | 4集落の村落貯蓄貸付組合メンバーとその家族およそ650人 |
| ドナー | 外務省、CARE支援組織、株式会社INPEX、一般財団法人 アズビル山武財団、個人等 |
| 事業規模 | 157,352千円 |
| 事業目標 | 女性の経済的エンパワメントと農業の多様化を通じた貧困削減 |



