国際女性デー2023 女性フォトグラファーがきりとる女性たち オンライン写真展 今をいきる、明日をつくる(2023年3月1日(水)〜2023年3月31日(金))

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フォトグラファーの世界でも
女性のエンパワメントを目指す

61パーセント。
これは、2021年にCAREが保有する画像のうち、男性によって撮影されたものの割合です。

同年、CAREが行った画像監査により、6割を超える画像が男性、そしてその多くが先進国出身者によって撮影されていたことが明らかになりました。CAREの組織内公約のひとつに「ローカルの女性人材に投資する」ことが掲げられており、フォトグラファーの採用においても、その追及を進めています。その結果、翌2022年の監査では、男女比が逆転し、64パーセントの画像が女性、その多くが途上国・新興国、いわゆるグローバル・サウス出身のフォトグラファーによって撮影されたことが確認されました。

奇しくも、今年の国際女性デーのテーマは、「DigitALL: Innovation and technology for gender equality(ジェンダー平等のためのイノベーションとテクノロジー)」。

本展では、貧困、気候変動、出口の見えない紛争、そして感染症の世界的流行など、今、人類が直面している社会課題を、写真というテクノロジーを用いて伝えている女性フォトグラファーの作品を紹介します。

開催概要

本展は、より多くの方に、時間や場所を気にせず、ゆっくりとお楽しみいただけるようオンラインにて、2023年3月1日(水)から同31日(金)まで開催させていただきます。

ぜひ、サモア、シエラレオネ、バングラデッシュ、ホンジュラス、そして世界各地の難民キャンプなどで、イノベーションとテクノロジーを用いて「今をいきる女性たち」と「明日をつくる女子たち」の姿をご覧ください。

開催期間 2023年3月1日(水)~3月31日(金)
会場 オンライン開催
本サイトにて展示作品を公開

フォトグラファーのひとりアレクシア・レイさんからの
メッセージ

幼い頃、目に映る光に夢中になっていたことを覚えています。
太平洋の暖かい海から反射する光も、熱帯の木々からこぼれる光も、世界は魔法の遊び場でした。

そして今、若い女性として、美しい人々とともにその光を捉えることができる仕事を追求することは、まさに夢の実現です。

写真をとおしてストーリーをお伝えできることに心を躍らせています。
光のように、世代を超えて語り継がれるストーリーを生涯かけて伝えることができるなんて、なんと光栄なことでしょう。

Sincerely,
アレクシア・レイ

展示作品

ここで展示されている作品は、すべて女性フォトグラファーによるものです。
フォトグラファーの紹介とともに、作品の背景ストーリーを紹介します。
作品は、「今をいきる女性たち」と「明日をつくる女子たち」に分かれています。

貧困、気候変動、紛争、そして感染症の世界的流行などの社会課題に対し、イノベーションを駆使して人生を切り開いている女性たちの姿をご覧ください。

フェタウの木漏れ日

繊維工場にジェンダー平等を

コロナ禍をいきる

すべての人に健康を得る権利を

女性が女性をエンパワメント

私たちもポンプ整備士になれる

60か国以上に拡がるVSLA

包摂的で公正な世界を

難民キャンプなど過酷な環境におかれても、希望を失わず、未来を見据え、ライフスキルを身につけている女子たちの姿をご覧ください。

難民キャンプのその先

女子たちの身になって歩く

女性や女子特有のニーズへのきめ細やかな対応

質の高い教育をみんなに

ライフスキルを身につけて

家庭内労働者に基本的権利を

女子がスポーツをすることは大切

私たちにできることはたくさんある

本件に関するお問い合わせ
公益財団法人 ケア・インターナショナル ジャパン

ケア・インターナショナル ジャパンとは

ケア・インターナショナル ジャパンは、世界100か国以上で人道支援活動を行う国際NGOケア・インターナショナルの一員です。 災害時の緊急・復興支援や「女性と女子」の自立支援を通して、貧困のない社会を目指しています。

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©︎Juozas Cernius/CARE