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ジュニア・アンバサダーの活動報告:3か月にわたる活動を終えて

ジュニア・アンバサダー(ガールスカウト日本連盟所属 中・高生)

全国各地から、総勢41名がジュニア・アンバサダーとして活躍しました。
途上国の女性と女子に想いを馳せて歩き、歩数登録を行う「好きな時間、好きな場所で歩く」に参加した他、各々が所属するガールスカウトの団(チーム)内での周知や、地域、個人で、キャンペーン広報活動に尽力しました。また、自主企画イベントの実施や、積極的な「C」の写真の投稿による参加を通じても、キャンペーンに大きく貢献しました。

歩く国際協力「Walk in Her Shoes」キャンペーン期間を終え、ジュニア・アンバサダーとしての振り返りを共有します。

ジュニア・アンバサダーの皆さまから寄せられた感想

今回はやっと開催できて良かったです。自分達が計画した事を実行する事の難しさチャリティーウォーク時の受付などがスムーズにできなかったのは悔しかったです。でも、2年間ダメになったのをやっと出来て良かったです。参加してくださった方が少しでもこのような事を考えてくれてればいいと思いました。(宮崎県第2団)


初めて、ジュニアーアンバサダーとして就任しました。この活動を通してより多くの人に参加してもらえるよう今日まで努めました。「彼女たちの人生を明るくしたい」という思いが8000歩以上歩く原動力となりました。現在、世界では様々な国際問題を抱えていますが、この活動を通して些細な行動によって「一人の命を救える」ということを活動を通して学ぶことができました。ありがとうございました。(千葉県第52団)


登下校で親に車を出してもらわずに歩くことができ、活動に貢献するだけではなく自分自身の健康にも良い方向に繋がったので、参加できてよかったです。これからも自主的にできることを見つけて行動していこうと思いました。(埼玉県第2団)


WiHSに取り組むことによって自分自身歩く機会が増えたしそれで色々なことに貢献できるというのは素晴らしい機会だったなと感じます。(埼玉県第2団)


毎日沢山歩くのは大変でしたが、貴重な体験が出来ました。(埼玉県第2団)


二度目の参加でしたが、前回よりも歩けたのではないかと思います。歩くのは大変だったけど、参加して歩くにあたって少しでも救われる人がいると思うと頑張れました。(埼玉県第2団)


1日の目標歩数を達成するのは、意識しないと難しくて、世界でこんなにもの時間や距離を当たり前のように歩いている人の大変さを痛感した。また、実際に歩くだけでも大変なのに、水や重たい荷物を持っていることに驚いた。今回の事業を通して、今まで具体的に考えたことのなかった世界の少女の現状を知り、考えることができた。まだまだ自分の知らないことばかりだと思ったから、もっと調べて、今後考えたことや学んだことを周りに伝えて考えてもらう企画を計画したいと思った。(茨城県第14団)


まずよかった点は、団や地区のスカウトも巻き込んで一緒に写真を撮れたことです。参加者の年齢が限られているけど、これは世界中の人が考え行動するべき問題なので、周りのスカウトに広げて、ジュニアアンバサダーではないスカウトでも出来る、Cの写真をSNSに投稿するという活動をいろんな人と協力してすることができたので、walk in her shoesも世界のジェンダーと水問題も広まって、そして、みんなで第一歩を踏み出すことができました。反省点は、毎日考えることができなかったことと、企画を実行に移すことができなかったことです。機種変更をしたことと設定がうまくできなかったことを理由に、1か月ほどしか歩数に貢献できませんでした。最初、自分で歩数と写真で参加すると決めていたことなので、中途半端になってしまったことは反省点です。また、同じ県のスカウトと一緒に企画を考えて、日付を決めるところで期間終了が来てしまいました。でも、期間が終わったからといってもう考えなくていい、実行しなくていいということでは決してないので、企画は実行したいです。初めてwalk in her shoesを知り、そして参加しましたが、約2、3ヶ月という短い間の中でもたくさんの学びと成長があったと感じています。今回やりきれなかったと感じた部分があるので、次回も参加したいです。(群馬県第73団)


世界中に水を汲みに歩かなければならない少女たちがいることを知って、団員にも教えることができ、その大変さが想像ついた。次回この活動に参加する時は今回できなかったウォークラリーを計画したい。(青森県第9団)


毎日継続して歩くことが難しいことだと改めて感じました。この経験を生かし、私たちにできることは何かを考えながら生活したいと思います。(埼玉県第2団)


今回初めて挑戦しました。最初の一か月は登録設定に不備があり、歩いた距離がカウントされていなかったみたいで、残念でしたが後の2か月間はカウントできてよかったです。自分が決めた目標歩数に、なかなか達成できない日もあり、水をくむために歩く彼女たちの大変さに改めて気づくことができました。それぞれが歩くチャレンジのほかに、アンバサダースカウトと共に一般の人たちに呼び掛けて半日のイベントを、企画実施し30名ほどの参加者がありましたが、イベントをする為の内容の理解が甘かったことは反省項目です。来年度、再チャレンジが出来ればと思っています。(宮崎県第4団)


歩きながら色々なことが知れて楽しかった。(千葉県第36団)


歩く途中のブースで色んなことを楽しく学べたのでいい機会でした。(千葉県第36団)


久しぶりの外での活動だったので、とても気持ち良く活動出来ました。体験を通してアフリカの子供の現状が分かり、勉強になりました。最後に参加賞がもらえて嬉しかったです。(千葉県第36団)


イベントを企画して多くの人に今の世界で起こってる問題について伝えることが出来たので良かったです。(宮崎県第4団)


毎日歩いて水を汲みに行くことや学校に行くことがこんなにも大変だと改めて知りました。毎日高校に電車を乗り継ぎ50分程かけて通ってますが、殆どが電車に乗っているので、歩くことは自宅から駅と最寄り駅から高校までのほんの数分です。世界の同じ時間をかけて水汲みにいく私より小さな子ども達の少しでも力になれたらと今回参加して思いました。(京都府第1団)


この活動を通して、水のありがたみを感じました。そして、自然が近くにあり、陽の光を浴びながら風を感じて過ごせることを改めて恵まれた環境に住んでいるんだなと思いました。たくさん歩いて私も運動になり、普段どのくらい歩いているのか数値でみるきっかけになりました。(鹿児島県第7団)


ただ歩くだけでなく、水運びやクイズなどの体験もできて勉強になった。(千葉県第91団)


団のみんなで一緒に話をしたりしながら歩き、楽しい時間を過ごすことができた。また、普段は歩かないような場所を歩くことで、その地域のことについてもっと詳しく知れたり、周りの景色に着目しながら歩くことができた。(鹿児島県第7団)


中学校卒業と高校入学の時期で自分自身が忙しかった。きちんとカウント報告が出来なかったのが反省点。もし来年同じようにアンバサダーが出来るなら工夫して参加したいと思います。

春休みを使って、イベントにも参加させてもらう事もできてよかったです。次回は反省点を活かして、協力したいと思います。(千葉県第91団)


歩くことが好きなので、そこから世界の社会問題を学ぶことができたり、誰かの役に立つことができたので良かったです。今後もこのような企画に参加したいと思いました。(埼玉県第2団)


今までは歩いている時に何も考えていなかったけど、この活動に参加して違う国で大変な思いをしている女の子達のことを考えることが出来ました。沢山歩けたので少しでも力になることが出来て嬉しいです。(東京都第36団)


少女たちがどれだけ毎日苦労して水を運んだり、学校に行けずにいるかを学ぶ機会になりました。現在、自分達は電車や車、自転車などたくさんの交通機関が利用できる中にあって、徒歩で水を運ぶ大変さをこの活動を経験するまでは実感することができなかったと思います。世界と繋がるガールスカウトとして、とても良い経験をできたと思います。今年度の活動は終わってしまったけれど期間外でもしっかり意識して世界の問題についてしっかり向き合っていきたいと思いました。(岩手県第20団)


5/8に歩く国際協力の一環として、レンジャーが中心となり計画立案、実践、反省までも含めた取り組みが出来たことは、成長の大きな糧になったと思います。私がパソコンなど不得手なため適切な情報提供が出来なかった部分がありました。次に向けた大きな反省点です。新聞社が取材に入ってくれました。参加者募集の時点から取材申し入れしておけば良かったと思います。参加者は歩く国際協力についてとともに、ウクライナ情勢に関しての学びを深めることが出来、今自分達が何ができるかを考える良い機会となったようです。(岩手県第20団)


炎天下悪天候どんな状況だろうと舗装されていない悪路を泥まじりの不衛生な水を汲みに毎日歩く女性たち。命がけで長距離を歩いて運ぶ命をつなぐための水。しかしその命をつなぐための水は不衛生なことにより逆に命を落としかねない危険な水でもある。水汲みのために学習の機会を奪われる彼女たちには学童期の女性も含まれている。この現実に愕然とし微力ながら彼女たちのために何かできればと思いアンバサダーに挙手しました。

所属する団のスカウト・リーダー・スキャップ・保護者とたくさんの方々のご協力によりウォークイベントを無事開催するこができました。彼女たちが運ぶという20kgの水は想像以上の重さで私達にはとうてい運びきれるものではありませんでした。時間と将来への希望を犠牲にしてまで行う水汲みの一部を体感し大変さを実感しました。

イベント開催はもちろん、蛇口をひねれば衛生的な水が出ること、将来の夢を描けること、夢の実現に向かい学習できること、自分のためだけに自分の時間を使えることなど、全ては誰かのおかげで成り立っていることを、今回のアンバサダー活動から強く感じました。おかげさまで成り立つ生活と実感すればするほど感謝の思いが溢れ出て、その感謝をどこか誰かに還元したいという思いも私の中に湧き出ました。現実的には毎日長距離を歩くことは不可能でしたが、湧き出た思いを歩くことCの写真を撮ることに向けて行動しました。

また私の便利で快適な生活が地球温暖化の一因となり、水汲みをする彼女たちの国の環境悪化に影響をおよぼしている側面もあると想像しては心が痛くなり、エアコンの使い方など生活を見直し実践していこうと思うようにもなりました。

日々の生活に感謝し社会のことを考えることができること自体が平和で幸せなことだと思います。最初は少し不安だったアンバサダー活動ですが、終了した今は機会を与えてくださったことに感謝しかありません。今後もこの経験を無駄にすることなく、社会に貢献できるような社会人になるべく努力し感謝を忘れず日々過ごしていきたいと思います。

ありがとうございました!!(青森県第1団)


今回初めて参加させて頂き、毎日6km歩く大変さを感じました。イベントにも参加することができ、歩くことだけでなく、生活の大変さ、またそれを広めようと活動している方々が沢山いることを知りました。自分には全く関係のない事だと思っていましたが、この活動を通して少し身近に感じられたと思います。(東京都第178団)


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本件に関するお問い合わせ先

公益財団法人 ケア・インターナショナル ジャパン
〒171-0031 東京都豊島区目白2-2-1 目白カルチャービル5階
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