LiveRunとのコラボレーションイベントを開催しました
4月20日(土)に、ライブラン(LiveRun)はとのコラボレーションイベントを開催しました。
当日は、ライブランのMC、えみこトレーナーが皆さんのウォーキング(ランニング)の様子を実況するなか、ケア・インターナショナル ジャパンの事業活動地である東ティモールでプロジェクト・マネージャーを務める伊藤洋子が現地より参加して、現地での活動状況をお話するほか、皆さんからのたくさんの質問にお答えしました。
161人の方が、各々好きな場所で歩いたり、走ったり、また、ライブランのイベントにあわせて開催された、ほくりくGPSアート部主催の「歩く国際協力と能登応援!金沢GPSアートウォーク with ライブラン」や、六本木を歩くイベントに参加して、楽しまれたようです。
新企画「歩いて、地球に「C」を描こう!GPSアートを始めよう!」がイベント当日4月20日から始まり、「C」のGPSアートも多く描かれました。
当日の録音を、こちらから聴くことができます。
また、メッセージもたくさんいただきました。ありがとうございました!
一部をご紹介します。
「今後、東ティモールと聞いた時、思いを寄せたり、いろいろ想像が拡がる気がします。」
「改めてキャンペーンの意義を理解しました!東ティモールはじめ、まだまだ貧しい国や地域があり、無理なく長い間支援していくことが大切ですね!」
「支援が必要な地域の状況が少しですがわかりました。意識して自分が出きることをやって行きたいです。」
伊藤 洋子(ケア・インターナショナル ジャパン)
アジアやアフリカなど7か国の開発や人道支援プロジェクトで働いたことがあります。2021年5月からケア・インターナショナル ジャパンの農業プロジェクトのプロジェクト・マネジャーとして東ティモールで働いています。プロジェクトの現場は山岳地帯にあり、とても風光明媚なので、現場に行くのが楽しみです。普段は、首都のディリに駐在しているので、週末は海沿いをジョギングしています。
ケア・インターナショナル ジャパンは、2020年から、東ティモールで「農業用水改善事業」を実施し、今年の2月をもって、本事業を終了しました。
農業用水設備の整備は、乾季の水不足を解決するだけでなく、女性が主に担っていた水汲みにかかる労働から、女性農民を解放することに寄与しました。
また、様々な研修や啓発の機会を通じて、女性の声が尊重され、女性がリーダーとなれる場を積極的に作ることで、女性たち自身、そしてコミュニティ全体の女性に対する意識を変え、地域全体の農業・経済活性化につなげてきました。
※2024年3月からは、後継事業として、同国にて「遠隔集落における生業改善事業」を開始しました。
引き続き、本事業を通じて、「水」に関わる支援を継続していきます!
安全な水を手に入れることが難しい国や地域の女性や女の子は毎日約8,000歩(約6km)の道のりを歩きます。教育や就労など、人生のたくさんの機会を「水汲みのための時間」に費やしています。
歩く国際協力「Walk in Her Shoes 2024」は、そんな「彼女の身になって」歩く、シンプルで健康的な国際協力です。今年で13回目の開催となります。詳しくはこちら。
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