COP27:温室効果ガスを最も多く排出している先進国は、損失と損害の代償を支払わなければなりません
エジプトで始まったCOP27(国連気候変動枠組条約第27回締約国会合)。
CAREは、動画を通じて、温室効果ガスを最も多く排出している先進国に対し、脆弱な低所得者層のコミュニティへの支援を求めています。
以下、動画のメッセージです。
パキスタンは洪水で壊滅的な被害を受けました。
ソマリアは過去 40 年で最悪の干ばつに見舞われています。
低所得国は、気候変動の影響を最も強く受けています。
増加する洪水、干ばつ、火災、竜巻は、作物、農場、家屋、そして何より人命を破壊しています。
しかし、これらの国々の人々は、気候危機への貢献が最も少ないのです。
温室効果ガスを最も多く排出している先進国は、損失と損害の代償を支払わなければなりません。
先進国は、影響を受けた国々が変化に適応し、不可逆的な損失に対処するのを支援する必要があります。
被災地の復興、人々の支援、早期警戒システムの改善には、公正な気候変動対策として、脆弱な低所得者層のコミュニティの支援が必要です。
今こそ、これを実行する時です。
公益財団法人 ケア・インターナショナル ジャパン
〒171-0031 東京都豊島区目白2-2-1 目白カルチャービル5階
Tel: 03-5950-1335 Fax: 03-5950-1375
Email: info@careintjp.org
©︎Juozas Cernius/CARE
Copyright © CARE International Japan, All rights reserved.