「食べること」「学ぶこと」子どもたちの今日を支え、明日を変える支援を

世界では、貧困や紛争の影響により、多くの子どもたちが十分な栄養や教育を受けられない状況にあります。
皆さまのご寄付は、子どもたちが安心して食べ、学び、未来への希望を育む力になります。
世界では、5歳未満の子ども約1億5,020万人が慢性的な栄養不足による「発育阻害」の状態にあります。発育阻害は、慢性的な栄養不足によって起こり、子どもの身体的・認知的な発達に長期的な影響を与えます。
出典:UNICEF・WHO・世界銀行の共同報告書「Levels and trends in child malnutrition: Key findings of the 2025 edition」

世界では約2億7,300万人の子どもや若者たちが学校に通えていません。読み書きができないまま大人になると、安定した仕事に就くことができず、知識や情報も不足して社会から取り残されてしまいます。
出典:UNESCO Institute for Statistics(UIS) 2024年時点のデータ

女の子の学びと栄養
女の子が教育を受けることは、自身の将来だけでなく、次の世代の健康にもつながります。教育を受けた女性は、子どもの栄養や健康に関する知識を得やすく、子どもの発育不良や病気のリスクを減らすことが知られています。
「学ぶこと」と「健やかに育つこと」は、切り離せない課題です。
アッサベ郡の農村地域では、農業支援、VSLA(村落貯蓄貸付組合)、栄養教育を組み合わせた活動を進めています。多様な農作物の生産と家計の安定化を図りながら、家族が栄養価の高い食事を継続的に摂れる環境づくりを目指しています。
【具体的な活動】
CAREの栄養専門家による栄養教育と調理実習。地元の食材を使って、栄養価を損なわない調理法や簡単な加工食品の作り方を学びます。また父親も、家庭での栄養改善を支える役割について理解を深めます。

【5人の子どもを育てるロザナさん】
農業や栄養などに関する研修に参加。今では高菜などの野菜も栽培できるようになり、学校給食や集落内での販売へとつなげています。収穫量と品質は大きく向上し、家庭で消費できる野菜も増加。家族の栄養状態も改善しました。

「収入が増えたことで、子どもたちの教育や食料の確保が可能になり、
家族全体の生活が安定しました。」
サムットサコーン県の移民児童学習センターでは、タイの学校への転入に向けた補習授業に加え、心理社会的支援や子どもの保護活動を実施し、安心して学び続けられる環境づくりを進めています。また、教師や保護者とともに、子どもの権利やジェンダー平等、紛争解決について学ぶ機会を提供しています。
【具体的な活動】
タイ語の基礎力を身につけるための補習授業を実施。低学年では日常会話を中心に、高学年では読み書きや文法の習得を支援し、一人ひとりが自信を持って新しい学校生活を始められるよう取り組んでいます。

【娘の教育を願うキンさん(仮名)】
娘のために移民児童学習センターを選びました。娘は、5歳の時からこのセンターの幼稚園に通い、学びを続けています。全カリキュラムを修了する来年以降は、タイの学校に転校する予定です。

「このセンターではタイ語や英語だけでなく、母国のミャンマー語も学ぶことができます」



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