ウォーキング・パートナーの取組紹介 vol.1 ~中外製薬労働組合編~
歩く国際協力「Walk in Her Shoes2025」キャンペーンには、多くの企業様にご参加、ご協力をいただいています。その中でも、社員の皆さまのご参加を促進いただいている「ウォーキング・パートナー」の皆さまについて、シリーズで紹介します。
第1回は、中外製薬労働組合さんです!
4月23日に東京で開催した「世界水の日」チャリティウォークに、社員の皆さまやご家族皆さんでご参加いただきました。
私たち中外製薬労働組合は、中外製薬株式会社および関係会社に所属する組合員によって組織されている労働組合です。労働組合の活動において、社会貢献基金を活用した社会貢献活動についても積極的かつ継続的に取り組んでおります。主な活動として、社会福祉施設および事業への援助活動や福祉活動に対する協力援助、基金による直接支援などを行っています。本年も参加呼びかけに応じていただいた全国の有志の皆さんと本イベントへ参加させていただきました。
🎤 キャンペーンへの参加理由や期待する成果、意気込みなどを教えてください。
Walk in Her Shoes には2019 年に中外製薬労働組合として初めて参加し、2020 年より「好きな時間、好きな場所で歩く」に参加しています。近年ESG やSDGs に関する企業の取り組みにも注目が集まる中、社会貢献活動に興味・関心を持つ組合員の方も増えていると感じています。そのような方々が社会貢献活動の実践に向け、気軽に一歩を踏み出すためのきっかけとしたいと考えています。
本キャンペーンへの参加を通じて、安全な水が容易に手に入る日本にいながらも、世界で水汲みの仕事を担う“彼女の身になって歩く”ことで国際的な社会課題への意識も醸成できればと思っています。その他にも、社内の一体感醸成にもつながることを期待しています。
昨期より対面コミュニケーションの機会を作りたいという想いで、ウォーキングイベントへの参画としました。銀座、勝どきを散策しながら現地への想いも馳せることが出来るということで、参加された組合員からも好評でした。天気にも恵まれ、気持ちいい空模様の下、イベントに参加できました。一部の方は築地場外市場の周辺を通った際に少しの時間ではありましたが観光を楽しまれている姿もありました。
その他、初めて参加する方がより参加しやすくなるよう、労働組合の社会貢献基金を用いてエントリー費用補助を行いました。
🎤 参加者の声
CAREが主催する「Walk in Her Shoes 2025」に参加し、24名の仲間と共に素晴らしい一日を過ごしました。普段は中外製薬グループで別々の部署で働いている私たちですが、このイベントを通じて同じ思いを持つ仲間たちと交流することができました。
コースの途中には、世界の水に関する問題や社会課題について考えるアトラクションがあり、子供たちも楽しみながら学ぶことができました。このような活動を通じて、私たち一人ひとりが社会に貢献できることを実感しました。今後もこのような機会を大切にし、積極的に参加していきたいと思います。
©︎Juozas Cernius/CARE
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