国際女性デーと歩く国際協力「Walk in Her Shoes」について
3月8日は国際女性デーです。参政権を求めたアメリカの女性たちの活動がきっかけで、1975年に国連で提唱されました。この活動は、女性の社会進出や地位向上、特に女性や女子の活躍が正当に評価されることを目指したものです。
今年で、14回目の開催となる歩く国際協力「Walk in Her Shoes 2025」はこの国際女性デーに始まります。
水が日々の生活において不可欠な今、蛇口をひねれば安全な水が出てくることは、私たちにとっては当たり前のことですが、世界の多くの地域では、水汲みのために何時間も費やす必要があり、必死に手に入れた水もきれいなものだとは限りません。
そして途上国では、水汲みは女性や女の子の役割だと考えられているため、女性と女子の就労や学びの機会の多くが奪われているのが現状です。
砂漠や山道、動物に襲われる可能性や性被害を受ける可能性がある中、重い水を何キロも何時間も担がなければならない女性や女の子たち。
歩く国際協力「Walk in Her Shoes 2025」参加者の皆さまにも、彼女たちのことを思いながら、歩いていただけると幸いです。
5月31日のキャンペーン終了日まで、みんなで14億歩を目指しましょう!
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