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アフガニスタンで人道支援活動を再開しました ―農閑期や、今、起きている食糧危機を踏まえ、種子、農具、肥料などを配布

先週、CAREは、緊急支援活動を再開し、少数の脆弱な避難民の家族に対し、最も必要なものに充てられるよう財政支援を行いました。

また、複数の州において、小規模農家に対し、食糧安全保障や生活支援といった重要な活動を部分的に再開しました。具体的には、女性が家庭菜園や生計を向上し、エンパワメントできるよう、肥料、農具、種子、研修の機会などを提供しました。

 「私たちは、アフガニスタンの人々への支援活動を再開できることをうれしく思います。最近の状況は、人道支援のニーズを高めるばかりです。冬と農閑期を控え、十分で良質な食糧へのアクセスが喫緊の課題となっています。何百万ものアフガニスタンの人々が、子どもたちに食事を与えたり、生計を立てたりすることに日々苦労しています。私たちの活動は、このような大きなニーズを満たす上で重要な役割を果たしています。現時点では、活動は限られていますが、アフガニスタンの人々への支援を継続する上で重要なステップであり、今後数週間から数か月の間に、活動の規模を拡大できるよう全力で取り組んでいきます」とCAREアフガニスタンのモーゼス事務局長はいいます。

また、CAREは、緊急に必要な新型コロナウイルス対応や、保健や栄養にかかる活動の一部を再開し、女性とその家族が栄養バランスのとれた食事がとれるよう支援していきます。

アフガニスタンでは、現在、およそ1,400万人が飢えに苦しんでいます。この数字は、最近の情勢不安、農業の生産と収穫に影響を与えている気候危機、そして長引く経済の低迷により、増加し続けています。

【ご参考】
•WFPによると、今年はアフガニスタンの作物の約40%が干ばつで失われ、新型コロナウイルスの感染拡大の社会経済的影響により、多くの家族が必要不可欠な食糧を手に入れることができなくなっています。
•2021年の残りの期間の支援を求める最新の国連の訴えによると、現在、目標の20%未満の資金しか確保されていません。


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〒171-0031 東京都豊島区目白2-2-1 目白カルチャービル5階
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