イリディオ・シメネス・ダ・コスタ駐日東ティモール民主共和国大使によるご挨拶(和
文)
目賀田ケア・インターナショナル ジャパン理事長様、
河﨑ケア・インターナショナル ジャパン事務局長様、
長谷川祐弘京都芸術大学特別教授、
ご列席の皆様、
YouTubeをご覧になられている皆様、
本日は、ケア・インターナショナル ジャパンの35周年のお祝いを
申し上げることができますことを、大変、嬉しく思っております。
ケア・インターナショナル ジャパンは15年以上にわたって、 Haforsa Projectという、農村地域の生活向上事業や、ATSABE郡での農業用水改善事業、また CARE東ティモールのLafaek Projectへの支援など、多くのプロジェクトを通じて東ティモールの人々の為に活動を続けてこられました。
ご存知のように、東ティモールは今年独立回復20周年を祝いました。
東ティモールの政府と人々に代わってケア・インターナショナル ジャパンのプロジェクトを通じて東ティモールを支援してくださっている日本の企業、団体、個人の皆様に心より感謝申し上げます。
ケア・インターナショナル ジャパンは、東ティモールでの女性のエンパワメントやジェンダーに係る問題に取り組んでこられました。これは東ティモールの人々、特に農村地域の人々を大変勇気づけるものです。
今後もケア・インターナショナル ジャパンが、東ティモールでのプロジェクトを続けてくださり、人々が自立した生活を送れるようになるよう、力添えをしてくださることを望んでおります。
ケア・インターナショナル ジャパンの皆様の農村の貧しい人々への力添えは、将来を担う若い世代にとって、ろうそくの灯火のようなものです。皆さんがそこにいらっしゃることで、未知のものが知られることとなり、存在しないものが存在するようになり、人々の考え方や行動に変化がもたらされます。
是非、一緒に東ティモールを作っていきましょう!
ありがとうございました。
ニュース一覧に戻る