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「ミャンマー地震被災者緊急支援募金」へのご協力をお願いします

新着情報



2025年3月28日、ミャンマー中部のマンダレー近郊でマグニチュード7.7の強力な地震が発生。ミャンマー国内に留まらず、タイのバンコクでも建設中のビルが倒壊し多数の死傷者が出るなど、広範囲にわたり、甚大な被害を及ぼしました。 UNOCHAによると、4月1日現在で1,700人以上が死亡、3,400人以上が負傷、200人以上が行方不明になっています。すでに地震発生から72時間以上が経過し、今後さらに犠牲者の数は増えると予想されます。

CAREは、発災後直ちに被害状況の把握に努め、すでに現地パートナーとともに、複数の避難所で緊急医療キットを配布するなど、ミャンマーでの緊急支援活動を開始しています。




\心のケアなど長期的な支援が必要/

ディープ・マラCARE緊急人道支援局長は、CNNに出演し、本地震の被災者がおかれた窮状を訴えました。特に、医療物資、そのなかでも抗生剤や絆創膏など衛生用品、そして、食料と安全な水が切に求められていることを強調しました。

また、被災した人々、特に子どもたちが家に戻ることを恐れて、路上で過ごしていることに触れたうえで、これは、トルコ・シリア地震でも見られた光景で、強い揺れを経験した人々はトラウマを抱えていること、長期な心のケア支援が今後求められることにも言及しました。


CAREによる緊急対応

・初動緊急対応として、地震の影響を受けた50万人に支援を行う予定です。
・CAREミャンマーは、直接またはパートナーを通じて、現金支援、必要不可欠な保健・医療サービス、安全な水、緊急食料品、尊厳と衛生キットの提供を計画しています。



アリフ・ヌールCAREミャンマー事務所長からのメッセージ

金曜日の地震の壊滅的な影響は、時間とともに明らかになりつつあります。これは、すでに人道的状況が深刻なミャンマーにとって、さらに危機が重なったような状況です。救助隊は瓦礫の下に閉じ込められた人々の救出作業​​を今も続けており、病院はパンク状態です。この大惨事による身体的、精神的ダメージは、今後何十年も続くでしょう。

この大惨事は、すでに脆弱なコミュニティを屈服させました。地震でトラウマを負った人々は、安全な水も食べ物もなく、暑さから逃れる場所もなく、路上で眠っています。彼ら・彼女らはどこを頼ればよいのか、どこに安全があるのか​​をまったく知りません。私たちの緊急救援チームは、行く先々で完全な破壊を目撃しています。それに加えて、今月初旬にはサイクロンの発生が予報されており、この危機をさらに悪化させることも懸念しています。




緊急募金へのご協力のお願い

地震の影響の全容は依然として不明であり、地震発生前から紛争やサイクロン、大洪水などにより憂慮すべき人道危機に直面していた人々を、さらに苦しめています。そして、今も、夏のピークの猛暑に耐えながら、多くの被災者が電気も水道もない屋外で野宿している状況です。彼ら・彼女らに支援を待つ余裕はありません。

現地では、コレラなど感染症の流行も懸念されています。今後、危機をさらに悪化させる恐れのあるモンスーンシーズンが来る前に、十分な緊急支援を提供する必要に迫られています。どうか、皆さまのあたたかいご支援をお願いします。


ご支援方法についてのご案内

クレジットカードでのご寄付の場合
こちらから「今回の寄付」をご選択の上、寄付の使途は「ミャンマー地震被災者緊急支援事業」をお選びください。各種クレジットカードをご利用いただけます。

郵便局からのご寄付の場合
<口座番号> 00150-4-49006
<加入者名> 公益財団法人 ケア・インターナショナル ジャパン

※郵便局窓口にて、振込手数料が無料の口座である旨お申し出ください。
※お振込いただく際は、振込み用紙の通信欄に必ず「ミャンマー(W)」と明記してください。記載がない場合は一般寄付としてお取り扱いいたします。

寄付金については「寄附金控除」の対象となります。
個人および法人の皆さまからのご寄付は、確定申告の際に、寄付金控除の対象となります。なお、個人の皆さまへの領収書は、ご希望いただいた方にのみ発行させていただきます。必ず通信欄にその旨明記していただくようお願い申し上げます。

領収書発行を希望する皆様へ
寄付金控除のお手続きには領収書が必要となります。領収書の発行については以下をご覧下さい。
・オンライン寄付の場合:「領収書の送付」の項目にチェックを入れて下さい。
・郵便局からのご寄付の場合:振込用紙の通信欄に「領収書要」と明記して下さい。




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本件に関するお問い合わせ先

公益財団法人 ケア・インターナショナル ジャパン
〒171-0031 東京都豊島区目白2-2-1 目白カルチャービル5階
Tel: 03-5950-1335 Fax: 03-5950-1375
Email: bokin@careintjp.org
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