紛争地域では、今、この瞬間も苦しみは続いています。あなた行動が、誰かの”生きる力”に


2022年2月24日にロシアによる侵攻が開始して以来、3年半以上もの間、戦争が続いています。戦争開始以来、少なくとも733人の子どもを含む14,116人の民間人が死亡し、2,285人の子どもを含む36,481人が負傷したと報告されています。※1
2025年上半期、人道支援関係者が死傷する事案は、前年同期比で50%増加(2024年上半期の62件から93件へ)。このうち、3名が死亡、34名が負傷しており、その多くはウクライナ人スタッフでした。
今、紛争地帯で暮らしている、または紛争地帯から逃れようとしている子どもは、世界で約4億人もいるといわれ、世界の子どもの5人に1人にあたります。※2
また、避難を強いられた人々の約40%は18歳未満の子どもです。※3
※1:国連ウクライナ 2025年9月10日プレスリリースより
※2:日本ユニセフ協会より 2024年4月
※3 :UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)報告書より2024年6月13日

最前線の地域では、人々の医療サービスへのアクセスが極めて限られています。この状況の中、移動医療チームは、車で移動しながら診察の機会を提供しています。
「私たちは、治療だけでなく、精神的なサポートも念頭に入れています。多くの人にとって、誰かが気にかけてくれているという実感は大きな力になります」と、医師は語ります。

「私たちのことを覚えていてくれてありがとう」
職員が、高齢者や身体の不自由な方々に衛生キットを届けた時にかけられた言葉です。

2023年10月7日にガザ地区で激化した紛争。約2年にわたる紛争の結果、50万人以上が「飢餓や極度の貧困、死の危険」に直面。約107万人(人口の半分以上)が「非常に深刻な食料不足(フェーズ4)」。約39万人が「危機的な状況(フェーズ3)」にあります。
つまり、ガザのほぼ全ての人が食べ物を十分に得られない状態にあるということです。※4
飢餓は現実の問題で、今この瞬間も多くの命が危険にさらされています。
※4:WHO:Public Health Situation Analysis (PHSA) 10 September 2025


「私たちはどこにいけばよいのでしょうか」
三つ子と四人目の子どもを持つ両親はそう語りました。
半壊した彼女たちのアパートには、映像を記録し爆弾を投下できるタイプのドローンが侵入し、恐怖に包まれました。危険を回避すべく別の場所に避難したものの、毎朝、ドローンが家々を攻撃する音で目を覚ます生活を送っていました。

2023年4月15日、激しい武力衝突勃発により始まった紛争は、いまや世界最大の人道危機となっています。
この紛争の中で、2年にも満たない期間のうちに、ジェンダーに基づく暴力(GBV)の危険にさらされている人の数は3倍以上に増加し、その数は推定1,210万人、つまり人口の約25%に達しています。
UN Womenによると、2024年12月までの1年間で、ジェンダーに基づく暴力の被害者として支援を求めた人の数は288%増加したとも報告されています。※3
※3 2025年 Sudan’s Child Rape and Sexual Violence Crisis


「私が世界に望むこと?紛争を止めてほしい」
紛争から逃れる時、ルディアは妊娠中でした。機能している診療所はどこにもなく、基本的な妊産婦ケアを受けられず、胎児の脊椎や脳の奇形を防ぐための必要な栄養素である葉酸も手に入りませんでした。
「息子は奇形をもって生まれ、まともに歩けません」と、彼女は語ります。

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