国際女性デー:ジェンダー専門家の理事がラジオで女性への支援の重要性を解説しました
3月8日の国際女性デーを踏まえ、当財団の田中由美子理事(ジェンダー専門、上記写真左)が、東海ラジオの「TOKYO UPSIDE STATION」に出演し、ジェンダー平等に向けたメッセージを発信しました。
具体的には、いまだ収束の兆しを見せない新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に対する当財団の活動を例にあげ、このウイルスが、途上国の女性をはじめ、社会的に弱い立場におかれている人にどのような影響を与えているのか、田中理事より、現在の問題点を指摘しました。
その上で、田中理事は、
「女性の現状を、もっと多くの人に知ってもらうためには、日本も途上国でも同じですが、女性が意思決定の場にもっと参加して、色々な分野でリーダーシップを発揮することが必要だと思います。
女性や少女たちは家族を支えると同時に、地域の保健医療や教育、食料の供給、社会福祉の最前線で大きな役割を果たしているわけですから。
国会、内閣、司法、地方自治など、あらゆる年代の女性が、意思決定の場にもっと参加すると同時に、男性も、それから女性もですが、ジェンダー平等やそれに関連した問題の重要性を理解することが必要だと思います」と訴えました。
放送内容はこちらからご覧いただけます。
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