2022年度年次報告書が完成しました
この度、2022年度年次報告書が完成しました。
今年度(2021年度7月~2022年度6月)は、表紙の故郷を追われるウクライナの女子が象徴するように、激動する国際情勢が当財団の活動に大きな影響を与えた年でした。
ケア・インターナショナル ジャパンは、ケア・インターナショナルの一員として、開発支援では、東ティモールにおいて、学習教材『ラファエック』を通じた自立支援事業と農業用水改善事業、
タイにおいて、理数系(STEM)教育を通じたリーダーシップ育成事業(第2期)を実施しました。
また、緊急支援では、インドの新型コロナウイルス感染症緊急支援事業、アフガニスタン緊急支援事業とウクライナ危機緊急支援事業に貢献しました。
国内においては、歩く国際協力「Walk in Her Shoes」チャリティウォーク・キャンペーンを含む、世界で弱い立場におかれた人々の現状を知っていただき、支援の輪を拡げるために、以下のような活動を行いました。
本年度決算は、東ティモール農業用水改善事業の本格稼働、街頭での寄付勧誘活動の拡大、および歩く国際協力「Walk in Her Shoes」への参加者数と企業協賛の伸びを主因に収入が対昨年比約35%増大しました。また、活動の拡大の中にあって、引き続き経費抑制努力を継続した結果、黒字決算となりました。
本年度も、支援者の皆さまのご協力により、貧困の中でより脆弱な立場にある人々の自立を支援する活動を行うことができました。皆さまのご支援に心から感謝申し上げます。
当財団の長期的な活動は、皆さまからの継続的なご協力によって支えられています。今後とも当財団の活動に対するご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。
これまでの年次報告書はこちらからご覧いただけます。©︎Juozas Cernius/CARE
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