2025年度年次報告書が完成しました

この度、2025年度年次報告書が完成しました。
今年度(2024年度7月~2025年度6月)は、国際社会を取り巻く状況がさらに厳しさを増し、それが当財団の活動にも影響を与えた一年でした。


ケア・インターナショナル ジャパンは、ケア・インターナショナルの一員として、開発支援では、東ティモールにおいて、東ティモールで、「教育支援」と「生業と食」の支援事業をそれぞれ行いました。また、ネパールでは、被災地における女子教育および保健衛生改善事業も開始しました。
また、CARE組織一丸となって、ウクライナ、ガザ、そしてミャンマーにて緊急支援を実施しました。

国内においては、歩く国際協力「Walk in Her Shoes」チャリティウォーク・キャンペーンなどを通じて、世界で弱い立場におかれた人々の現状を知っていただき、ご支援につなげる活動を行いました。また、CARE支援組織や法人と連携することにより、支援の輪をさらに拡げることができました。これら活動を行ううえで、多くのボランティアやプロボノの方々に支えていただきました。ご協力本当にありがとうございました。

本年度は、東ティモール「遠隔集落における生業と食の改善事業」2年次の受託収益や支援組織からのご支援の継続に加え、個人寄付、企業連携、東京マラソン2025チャリティ等の寄付金収入が順調に伸び、着実に前進した一年となりました。特に、相続財産の寄付や大型企業寄付が年度末近くに集中したこともあり、最終的には、経常収益は前年比約23パーセントの増加となり、黒字決算となりました。

本年度も、支援者の皆さまのご協力により、貧困の中でより脆弱な立場にある人々の自立を支援する活動を行うことができました。皆さまのご支援に心から感謝申し上げます。
当財団の長期的な活動は、皆さまからの継続的なご協力によって支えられています。今後とも当財団の活動に対するご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。
これまでの年次報告書はこちらからご覧いただけます。©︎Juozas Cernius/CARE
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