SHARE

  • #活動レポート

チェンマイのPM2.5危機

SHARE

_zk_81-767y3pqixtkg03gtl1s-1mnww.jpg

毎年この時期になると、タイ北部は同じ問題に直面するも、今年はさらに深刻、と当財団がタイで実施する「ミャンマー避難民児童への教育支援事業 」のプログラム・アシスタントを務めるナワパット・ホムケイトはいいます。

今月上旬、チェンマイは世界でも最悪の大気質を記録した都市の一つとなり、PM2.5*の濃度は安全基準を大幅に上回りました。

6inkp62do9wye0-4exfz-sgt__r4rzlu.jpg

*PM2.5とは、大気中に浮かんでいる様々な大きさの粒子状物質(Particulate Matter)のうち、2.5μmより小さいもののこと。1μmは1000分の1mmですので、肉眼では見ることのできない、非常に小さな粒子。PM2.5とは、ある特定の物質ではなく、多種多様な物質(化学成分)を含んだ、2.5μmより小さい粒子すべてを指す。

駐在員の会田やホムケイトが暮らすバンコクでも、住民は日々数値を確認し、外出するかしないかを決めているといいます。マスクをしている人も多いとのことです。

この数字の背後には、現実の生活があります。とりわけ子どもたちの生活です。多くの子どもが、咳、目の痛み、呼吸困難、さらには鼻血といった症状に悩まされています。なかには、屋内に閉じこもらざるを得なかったり、学校を休まざるを得なかったり、外で遊ぶといった、本来なら子どもたちが楽しむべき簡単なことさえできなくなっている子もいます。

主な原因は依然として周知のとおり、森林火災、野焼き、そして大気中の汚染物質を閉じ込める環境条件です。この問題に対処するための取り組みは継続されていますが、これは一つのセクターだけで解決できる問題ではありません。

これは単なる環境問題にとどまりません。子どもたちの健康、成長、そして未来にかかわる問題なのです。

きれいな空気は特権であってはなりません。それは、私たちが支援しているミャンマー避難民児童を含むすべての子どもたちが当然享受すべき権利なのです。

_74ics9ot7ywz_qmee0ttwyjxz1qn23q.jpg



関連情報

本件に関するお問い合わせ先

公益財団法人 ケア・インターナショナル ジャパン
〒171-0031 東京都豊島区目白2-2-1 目白カルチャービル5階
Tel: 03-5950-1335 Fax: 03-5950-1375
Email: info@careintjp.org

SHARE

一覧に戻る

関連記事を読む

  • タイ|ピアサポート
    • 活動レポート

    タイ|ピアサポート

  • クレン・チャイ|思いやりの仮面
    • 活動レポート

    クレン・チャイ|思いやりの仮面

  • タイ|非正規教育センター視察
    • 活動レポート

    タイ|非正規教育センター視察

JOIN US

ご支援のお願い

私たちと一緒に、
貧困のない未来を
つくりませんか

あなたの寄付が、今、困難な状況にある多くの女性や女子を
支え、貧困のない世界の実現へとつながります。

個人でできること

ご自身のライフスタイルにあった方法で、私たちの活動を支えてください。

法人としてできること

ビジョンを共有する「コーポレート・パートナー」として、私たちCAREとともにSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて取り組みませんか。

MAIL MAGAZINE

月に2回、メールでケア・インターナショナル ジャパンの活動やイベント情報など最新のお知らせをお届けしています。