ウォーキング・パートナーの取組紹介 vol.10 〜リコー社会貢献クラブ・FreeWill編〜
歩く国際協力「Walk in Her Shoes2025」キャンペーンには、多くの企業様にご参加、ご協力をいただいています。その中でも、社員の皆さまのご参加を促進いただいている「ウォーキング・パートナー」の皆さまのお取り組みについて、シリーズで紹介します。
第10回は、リコー社会貢献クラブ・FreeWillさんです!
リコー社会貢献クラブ・FreeWillは、社員が自由意思で参加し運営する社会貢献活動支援組織で、現在リコーグループ7 社の社員6,200 名が会員となり活動しています。社員は給与の100円未満と賞与の1000円未満の端数を会費として自動引落で拠出し、会費の積立金がクラブの主な活動財源となっています。ただし、定期的に実施している活動団体・個人への寄付には会社もマッチングギフトを拠出し、社員の想いを応援しています。
🎤キャンペーンへの参加理由や期待する成果、意気込みなどを教えてください。
FreeWillに参加している社員は日本各地にいますが、WiHSは「好きな時間、好きな場所で歩く」というキャッチフレーズどおり、住んでいる地域や生活スタイルに関係なく誰もが気軽に参加できることや、ウォーキングの効果として健康にもつながるということで、参加を希望する社員が多くいます。
合わせてジェンダー✕水の問題という社会課題について改めて考え、思いを馳せる啓発の機会にもなっており、2020年より継続参加しています。
参加者各自が自分のスタイルで気軽に活動できる一方で、「ひとりで歩いているだけではチームとしての絆を感じるのが難しいという声があります。また、少しでも歩数を増やし寄付につなげたいという思いが強くなり、「歩数を伸ばすことができないので申し訳ない」という発言を聞くこともあります。
そこで、WiHSの大きな目的である「彼女の身になって歩いてみよう」について考えるためにCAREさまにご協力いただき、4月15日(火)にランチセミナーを開催しました。女性が水汲みを強いられることで起こる問題や現状などについてお話をうかがい、改めて解決しなければいけない社会課題への理解を深める機会となりました。
また、社内のコミュニケーションツールを活用して、参加者が情報共有、情報交換する「交流の場」を設けています。主な投稿内容は今日の報告や素敵なお散歩コースの紹介などで、参加者が思いついた時に自由に投稿する形です。
なお、有志企画のウォーキングイベントへの参加呼びかけがあり、4月12日(土)に旧東海道を歩くコースで開催しました。第二弾として5月にも開催する予定にしており、モチベーションを維持して最後までしっかりと彼女を思いながら歩きたいと思います。
社内での参加者募集の際に寄せられたコメントの一部をご紹介します。
・今回で3回目の応募です。歩くことで国際協力ができるというのが自分にとって取り組みやすい活動です。自分の歩くためのモチベーションになります。
・7才になる自分の娘と同じくらいの子たちが水汲みのために歩いている、ということを考えながら歩いてみたいと思います。
・楽しく歩いて健康増進を図りながら、途上国の女性支援が可能なことにいつもやりがいを感じながら歩いています。
・たくさん歩きたいです!彼女のためにも自分のためにも。
・自分の行動により世界の子供たちの為になれればいいと思っています。
・手軽に社会貢献に繋がるイベントに毎年参加できることを嬉しく思います。
・住んでいる地域に関係なく、時間的な拘束も無く参加できることがとても良い活動だと思います。無理せず自分に出来る範囲で取り組めるところも良い点です。
・毎年楽しみなイベントです。頑張って歩きます。また、写真投稿でも盛り上げたいと思います。
・無理のないよう自分のペースで歩きつつも、途上国で生活のために6㎞もの距離を歩く女性の気持ちを考えながら頑張ります!
©︎Juozas Cernius/CARE
Copyright © CARE International Japan, All rights reserved.