生きるチカラを信じて支える ケア・インターナショナル ジャパンは、貧困の根源の解決に向け、災害時の人道支援を行うとともに、「女性や子ども」に焦点をあてた活動を通して、最も困難な状況になる人々の自立を支援しています。
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ハワさんのお話し(マリ共和国)

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午前4時、ハワさんの一日が始まります。
ハワさんは、マリ共和国のウオサレ村郊外で、2部屋しかない小さな家に夫と2人の子どもたちと暮らしています。朝一番に庭を掃除してからお祈りをするのが日課です。
マリでは、人口の80%がイスラム教徒で、アラブ圏と比較すると、そこまで戒律は厳しくはありませんが、ハワさんは、毎朝のお祈りをかかしません。

ハワさんが暮らすウオサレ村は、乾燥していて、岩が多く、水資源がほとんどない高原にあります。ハワさんを含む村の女性たちは、生活で必要な水を得るために、毎日4~8キロの道のりを歩く必要があります。その日最初の水汲みを終え井戸から戻ると、ハワさんは食器を洗い、洗濯物をして2人の子どもを起こします。朝食前には薪を拾い、朝食を作るため、小麦も挽きます。
上の子を学校へ送り出している最中、夫は畑を耕しに出かけます。「夫は畑を耕し、米を作ったりしています。時々手伝ったりもしますが、大抵は家事に追われているのでなかなか時間がありません」とハワさんはいいます。
お昼時になると上の子は一度帰宅し、家でお昼休みを過ごしてからまた学校へ行きます。ハワさんはこの日3度も水汲みに行きました。更に空いた時間に手作りのパンを売り、機織りもしました。

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ハワさんはいつも友人と水について話をすることが多いといいます。「私たちの住むこの地域では水がとても不足していて、6月から9月の雨期以外は、なかなか手に入りません。もっと簡単に得ることができるようになって欲しいです。」

もし、水汲みなどがなく、丸一日休みがあったら何をしたいかをハワさんに聞いてみると彼女はこう答えました。
「一日中もっとパンを作ったり、毛布を作ったりします。そうすればより多くの収入を得ることができますから」。ハワさんは常により多くの収入を得ることで、より良い生活をしようと考え、努力しています。
CAREはハワさんのような女性や女の子たちが貧困から抜け出せるよう、これからも支援を続けていきます。

    

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