生きるチカラを信じて支える ケア・インターナショナル ジャパンは、貧困の根源の解決に向け、災害時の人道支援を行うとともに、「女性や子ども」に焦点をあてた活動を通して、最も困難な状況になる人々の自立を支援しています。
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スーザンさんの話(52歳/ジンバブエ)

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南ジンバブエの干ばつが頻発する地域で、藁ぶき屋根の小さな家に住む7人家族の姿を想像してみてください。水を得るための唯一の手段は川からしかなく、その川までは6キロもあります。

さて彼女はどうするのでしょう?彼女は一日の休みもなく、重い水タンクを乗せた手押し車を轢いて4時間半歩くのです。一日2回、20リットル入りタンク3個分の水を手押し車で運びます。そして22歳の娘も、自分でタンクをもう一つ運びながら手伝います。

スーザンさんは、この長くて辛い道のりを経てやっと、家族が毎日使うために必要な160リットルの水を得ることができるのです。ただそうして得た水も、飲むのに安全とは決して言えないのです。

CAREは昨年、スーザンさんの家の近くにあったつぶれた井戸の掘削穴を修復しました。今では、家から4キロほどのところにある井戸から安全できれいな水を十分に得ることができます。今でも一回の水汲みに1時間半以上歩きますが、水はきれいで安全、そして水が枯れることもありません。この井戸は、地域の人々が大切に維持管理している財産です。

スーザンさんは、今では歩く時間も減り、また子どもたちの病気について心配することも少なくなりました。

「私は今、きれいな井戸水のお陰でとても幸せです。地域のみんなで、井戸を守るためにはどうしたらいいのかを学んでいます。井戸水の汲み方や水を汚さないようにするための方法などについても分かるようになりました。私は子どもたちが健康で成長することを願っています。そうすれば、学校での勉強も進み、CAREがコミュニティのために行っている活動の大切さも理解できるようになると思います」


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